最近、こんなお悩みありませんか?
- 二重顎が気になる
- 口角が下がってきた
- 顔全体がぼんやりとむくむ
- なんとなく老けた印象がある
こうした変化、実は顔だけの問題ではなく、身体全体のバランスや「流れ」の滞りが関係していることが多いのです。
顔のリンパと唾液腺:流れが滞るとむくみ・たるみに直結
顔まわりには以下のような唾液腺とリンパ節が集中しています。
- 耳下腺(じかせん)
- 顎下腺(がくかせん)
- 舌下腺(ぜっかせん)
これらの部位はリンパや唾液の“通り道”。
やさしくなでるように刺激することで、次のような効果が期待できます:
- 老廃物の排出促進
- 唾液分泌の活性化(抗菌・自浄・消化サポート)
- 表情筋の活性化
- 顔まわりのむくみ・たるみの予防
顔と骨盤底筋はつながっている?筋膜の“前面ライン”に注目
身体は“パーツの集合体”ではなく、“全体でひとつ”と見るのが整体的な考え方です。
特に注目すべき筋膜の連動ライン:
舌骨筋 → 胸鎖乳突筋 ・広頚筋 → 胸部筋群 ・ 横隔膜 → 腹横筋 ・ 腸腰筋 → 恥骨筋 ・ 骨盤底筋
このラインは、身体の前面を縦に走る筋膜の流れ。
舌や顎の緊張は、最終的に骨盤底まで波及する可能性があります。
逆にいえば、骨盤底筋がゆるんでいると、顔まわりの筋肉にも“引き下げの力”が加わりやすくなり、たるみ・ゆがみ・老け顔につながるのです。
「重力に抗う筋肉」が弱ると、顔が下がる
身体の「上・下」「前・後」のバランスこそが健康の鍵とされています。
「顔と骨盤」「舌と会陰」など、上下を貫く連動が重要視されています。
骨盤底筋は、顔の表情筋と同じく“重力に逆らって働く筋肉”。ここが弱くなると、以下のような現象が起こります:
- 表情筋が支えを失い、頬・口角が下がる
- 顎のラインがぼやける
- 呼吸や姿勢も乱れ、たるみやすくなる
セルフケアで流れを整える|顔まわり〜骨盤底筋
整体的な視点を活かした、やさしいセルフケアをご紹介します。
唾液腺マッサージ
- 耳の下から顎下まで、優しく圧をかけながらズリ圧を加えて奥を動かす。
- 強く押さず、老廃物を“流す”意識で
舌のトレーニング
- 舌を上あごに押しつけて5秒キープ ×5回
- 舌を左右に大きく動かす/円を描く
胸鎖乳突筋のリンパ流し
- 耳の後ろから鎖骨に向かって、なで下ろすように流す
- 1日1〜2分、肌に触れるだけでOK
骨盤底筋の意識トレーニング
- 息を吐きながら、会陰を引き上げるように意識(5秒キープ)
- 椅子に座って10回ほど、無理のない範囲で
まとめ|下から整えることで、顔は自然に引き締まる
たるみ・二重顎・顔のむくみ
これらは単に「顔の筋肉の問題」ではなく、全身のバランス・流れ・支えの問題です。
- 舌や顎の緊張は、骨盤まで響く
- 骨盤底筋がゆるむと、顔が下がる
- 顔と身体の“上下の支え”を整えることが、根本ケアになる
整体的な視点を持ちながら、自分の身体と丁寧に向き合うこと。
それが、美しさと健やかさを両立するための第一歩です。
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