病気になっても、怪我をしても、ほとんどの場合は自然に治っていきます。
例えば、風邪をひいた時、薬を飲まなくても数日寝て身体を休めていれば治りますし、切り傷も自然とかさぶたが出来傷口が塞がれ治っていきます。
下痢は悪い事でしょうか?
身体に合わないものを食べた時に下痢をしますが、何故?下痢をしたのか?と考えると自分の身体にとって合わなかったもの、悪いものを直ぐに排泄している。下痢をした時に下痢止めを飲んでしまうと・・・排泄されなかった毒が身体の中でぐるぐると巡り、湿疹という形で現れてしまいます。身体は合わなかったものを、体外へ排泄しようとしているのです。
風邪をひくのも同じように、風邪を通して身体の中の毒や老廃物を体外出してリフレッシュしているのだと思います。風邪はたまにひいた方が良い!のだと思います。風邪をひくことで、嫌でも身体を休めることになります。逆に風邪をひけない身体の方が、鈍感になっているのかも?溜め込んでいないか?と心配になります。
病気以外でも、私たちの身体は無意識のうちに色々なバランスをとっています。心臓に負担がかかれば余分な血を捨てようと痔になったり、栄養を摂り過ぎればエネルギーとして消費しようと熱が出たり、妊娠すると赤ちゃんのために乳房がはってきます。
私たちの身体には、元々元気になる力がある!のではないでしょうか?
身体の内側から出されているサインに沿うことが一番の健康法だと思います。
お腹が空いていないのに、12時になったからお昼ご飯を食べよう。毎日7時間は寝なければいけない。身体のために毎日カルシウムを摂ろう。 好きではないけど美容のためにたべておこう。等身体の欲求ではなく常識や情報、知識にとらわれた毎日を送りがちです。どんなに身体にいいと言われている食べものでも、その時自分が「美味しい!」と感じていなければ、身体はうまく吸収してくれません。
怖いのは無感覚・・・
この無感覚は心も身体も壊してしまいます。 どんなに身体に良いものでも、自分にとって快か不快かをしっかり感じ不快なものはやめる。 必要ないものは排泄する。
1人1人身体は違い、年齢も性別も、生活環境も季節も時間によっても変化します。皆一律同じやり方、同じ健康法が合うはずがありません。悪いものを食べれば吐ける身体、身体の内側の欲求を素直に感じ取り、その欲求に沿っていく事。 デトックスできる身体

自分にあった、食事、睡眠、生活、調整方法を知ることが本来の自分らしい身体づくりに必要なのではないでしょうか?
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