更年期は身体の大掃除

更年期

更年期は閉経前5年、後5年の10年間と言われています。

更年期は今までの自身の身体のゆがみや偏りを整えて、閉経という大きな区切りを経過した後に、今までよりも健康で快適な身体を手に入れるためのステップです。

更年期障害と聞くと

辛い

しんどい

苦しい

怖い

嫌だ

というマイナス感情をイメージする方もいます。

この時期は女性にとって変化が大きいのも事実です。 でもこの変動は更年期を通して生殖から解放され、新たな生へのステップ。 その変化をゆったりと、どっしり構えて受け入れて欲しい。

若い時の生理は月々の掃除

更年期の生理は違い、若い時に掃除しきれなかった堆積されたゴミの掃除

この時期に注意したいこと・・・

☆食べ過ぎ☆

本来、この時期は減食が良いとされています。

・女性は無自覚に性欲を食欲に転換する傾向にある。それで食べ過ぎに走ってしまう事が男性より圧倒的に多い事

・食べ過ぎは、食べた分だけ余計にエネルギーを発散しなければいけません。それなのに骨盤の開閉が小さいと発散できなくなって、その分の余剰エネルギーが蓄積されていきます。(更年期に骨盤は可動が小さくなり開閉能力が落ちてきて骨盤のしまりが悪くなります)

食べ過ぎ・栄養過多は、女性の更年期では大きな問題で、これによって身体を壊す方も多いのが現状です。一般的には、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる更年期。甲状腺機能と食欲は関係があり、甲状腺異常が異常食欲の原因でもあります。

私自身48歳から、味覚の変化があり、お腹が空いているのか?空いていないのか? 食べたいのか?食べなくても良いのか?と わからない時。 量や食事のコントロールが上手く出来ない時があり、減食しても体重の変化がないと… それなら今まで通り食べてる方が良いと半ば諦めのような感情になる事があります。 わかっていても頭で理解していても、若い頃のような減食すれば体重・見た目の変化に繋がる時期と今の自分の身体とでは違うという現実にモヤモヤします。

でも、そんな時自分自身に言い聞かせるのは

「元気なおばあちゃんになろう!」

「生理から解放され、ホルモンのバランスに振り回される事ない身体を楽しみにしよう!」

と、自分の姿をイメージします。

若い頃の様に、元気もあって、睡眠が少なくても、疲れていてもごまかせたり、無理をしても・・・・身体は壊れませんでした。 若さは無敵でした。

これからは、歳を重ねただけ動き方や使い方を変えていけばいい

頑張り過ぎずに自分を多少甘やかせてもいい

無駄な力を抜いて気張らずに。

今の身体を楽しむ事。

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