甲状腺の機能低下からはじまる更年期

更年期

・急に汗をかきはじめる

・急に顔が熱くなる

・気が上がりやすい

更年期のこうした悩みは、甲状腺機能の変動が原因で起こります

女性のほうが男性より激しいのは普通なんです。

甲状腺と生理の関係

①生理前に甲状腺が働きはじめ、それに刺激されて乳腺が働きはじめます。

②卵巣が刺激され骨盤が開く。 そして生理がはじまります。

≪甲状腺→乳腺→卵巣≫という流れで生理になります。

甲状腺は精神面との関連していて、甲状腺に不具合を抱えていると生理前にモヤモヤやイライラ、情緒不安定になります。

整える方法としては甲状腺の関連部位「中頸」(首の真ん中。頸椎4番)を温めてあげる事。この中頸の温めは更年期前の40代の方や、更年期を迎えた方にとっても有効だといわれています。

女性は出産という大きな変化を経験した方も、そうでない方も更年期を通して、生殖を目的とした身体から自分を生きる身体へ移行していきます。

甲状腺の働きは緩やかなカーブを描くわけではなく・・・・急に下がったり上がったりを繰り返しながら低下します。そのため、急に汗をかいたり、不安になったり、いつも眠い等の症状が現れます。更年期は、このような症状が生理前だから起きるという訳ではなく、それとは無関係に起きてしまうのです。

女性は骨盤の弾力があり、うまく開く事が出来る人の身体は丈夫です。

骨盤は開き過ぎてしまう事による弊害もない事はないの(肥満等、骨盤の左右の開き方が違う場合等)ですが、それよりも骨盤が閉まりすぎて開き辛い人の方が、明らかに身体を壊す可能性があります。

男性はその反対に、骨盤の閉まりが良い人の方が丈夫です。

その為、更年期の女性の骨盤は調整していく時に、開く方を意識してもっていきますが、男性の場合は閉める方にもっていく事になります。

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