肩こり

更年期

生徒さんで相談を受ける部位 Top3に入る肩こり

私は、「脇を揉みほぐします。」

脇の前側・真ん中・後ろ側水掻き部分を丁寧に摘み剥がしてほぐします!

肩こりの原因で考えられている意外な事は、「食べ過ぎ」「目の疲労」「腕や肩が疲れている」「歯痛や耳が悪い」場合も

肩こりと言ってもこっている箇所は様々で首だったり、肩だったり、背中だったり…

食べ過ぎによるコリは、肩や首の下、背中

脇を丁寧に摘みほぐしながら厚みを確認します。脇の下に親指を突っ込んで持ち上げる様に硬い部分をほぐす。 前後の脇が自分が思っている以上に厚みがあれば食べ過ぎ、左の厚みは量の食べ過ぎ右の厚みがあれば栄養の摂りすぎだと言われています。

ここが厚くなってしまうと、肩甲骨の動きが制限されて動きが悪くなります。 肩こりを感じてまず確認するのは脇、肩をもみほぐすより脇を丁寧にほぐした方が消化器の働きも良くなり肩の動きが良くなります。 手の親指と人差し指の間の股の部分にある「合谷」をつまんで弛めると良いです。

もうひとつの肩こり「目の疲労」

肩というより首コリに近かったり、肩甲骨が筋肉に貼りついたように動かなくなる。背中というより背骨がこった様な感じになる。目疲れの場合は、コリを感じている側の「耳殻」をグリグリ摘まんでほぐし引っ張ります。 目の温湿布もお薦めです。

身体というのは、とてもよく出来ていて不要な痛みはなく、肩こりも必要だからなっている。肩に防波堤のようなコリをつくる事で、脳へのダメージを与えないようにしている。

食べ過ぎからくる肩こりは、食べ過ぎで汚れた血液が脳にいかないようにするため

頭疲れによる肩こりは、緊張して細くなってる脳の血管を守るため

不調になる理由があり、整え方を見極める。 そして使い方を変えてみる。

肩こりだけではなく、身体のコリは初めは感じて疲れを感じますが、ケアせずに使い続けていると疲れを感じなくなり麻痺してしまいます。この麻痺はとても怖く、気づいた時には重症になるケースがあります。 私のクラスでは、初めて体験して頂いた方には終了後に「今日は、眠くなったり疲労感を感じる事があります。無理せずにゆっくり休息をとって下さいね」とお話をさせて頂いています。

身体が弛む事で、感覚が敏感になり疲労感を感じる事が出来る。「風邪の効能」という本があるように風邪をうまく経過させれば身体の偏りを解消できる。 という事だと思います。

肩のコリを一時的に解消しても、使い方を変えなければ繰り返してしまうので、使い方を変える!

そして、筋肉を硬くしないように肩甲骨をよく動かしてもらえれば良い!

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