春の身体へ

更年期

骨盤の話です。

春は”誕生から少年期” 身体にとってはとても大切な時期

女性なら生理・妊娠・更年期等 婦人科系・骨盤系を改善するのにベストな時期。

身体の土台、基礎をつくる季節です。

春は誕生

夏は成年期

秋は壮年期

冬は老年期

人は春に生まれ、夏に栄え、秋に収穫を迎え、冬に逝くとも言われています。

そんな春。 人の身体は後頭部より開いていきます。

後頭部が開き、肩甲骨が開き、骨盤が弛んでいきます。

春になると、身体は冬の緊張状態から徐々に弛んでいきます。

この時期にまだ冬の時期の「首の緊張や目の疲れ」が残っているのであれば、取っておきましょう。

特に目の緊張や疲労、頭疲れは骨盤の動きを鈍くさせます。目の緊張を取っておくと、骨盤も自然と弛んできて動きが良くなっていきます。

現代の疲労ナンバー1は頭・目疲れと言われています。

他の器官と違って、頭の疲労が身体(骨盤)に及ぼす影響が大きい。

頭が疲れると頭が硬くなる。そして神経の束である背骨を通って、首から背中に伝わり骨盤にまで影響を与えてしまいます。頭の疲れが溜まり、背中が緊張してしまうと神経の伝達が鈍くなったり、過敏になったりします。つまり身体の動きだけではなく、感性や感覚も鈍感にさせてしまいます。

私達、女性にとってこの頭疲れが骨盤の弾力に大きく影響してしまうという事。

骨盤の動きが悪くなるのは、運動不足よりも圧倒的に頭(目)疲れだという事なんです。

骨盤をゆるめる為には・・・・

できるだけポカーンと心と頭を空っぽにしてあげる(余計な事を考えると骨盤の動きを妨げる)

温浴をして首元を温めたり、弛めてあげる。

目の温湿布

寝る前はデジタルデトックス

前にもお話した「耳殻ほぐし」も有効です。

この時期に、花粉症やアレルギー症状、皮膚疾患等もでてくる方もいますが、出せるものは出し切った方が良い。骨盤が弛んできて排泄期である春に、身体の老廃物を流しきってしまいたい。

花粉症の人にはくしゃみが伴いますが、くしゃみをする事によって硬くなった首をゆるめる事ができます。ですから花粉症に伴うくしゃみは内部の異常を調整しようという自然療法でもあるといえます。

嫌だな、辛いな・・・という気持ちにもなりますが、考え方を転換してデトックスだ!自己調整力が働いているのだ!と考えると決して悪い事ではないのかな?と私は思います。

せっかくの春🌸しっかり、胸を開いて深呼吸。

コメント

タイトルとURLをコピーしました