私は20歳で就職して、妊娠、出産、子育て中ずっと、定期的な片頭痛に悩まされていました。 頭痛薬を手放せず、我慢できなくなったら服用。金槌で頭を叩かれている様な感じで辛いなんてものじゃありませんでした。
現在は、殆ど症状で悩まされる事はなく薬を服用する事もありません。
何を?
どうやって?
疲れを感じたり、痛みを感じる前に予防策? 自分でケアをしていく事。
その日の疲れはその日にとる!
現代人の偏り疲労No.1は頭疲れだと言われています。 他の器官とは違って、頭疲れが身体(骨盤)に及ぼす影響はとても大きいんです。頭疲れは、勉強だけではなく、目疲れ(携帯電話・PC)、神経系の疲れ(ストレス)も頭疲れの原因になります。
頭が疲れると…頭皮も硬くなる。 頭皮が硬くなる事で、顔の浮腫み、しわ、しみ、たるみ等美容面でとてもマイナスです。
頭が疲れると…神経の束である背骨を通って首から背中、骨盤まで影響を及ぼします。頭疲れによって、身体も緊張し動きが悪くなってしまします。 脳から発せられる指令は背骨の中の神経を通り各機関へ伝わります。ただ頭疲れによって緊張すると、神経伝達が鈍くなったり、過敏になったりして上手くいかず、感性や感覚も鈍くしてしまいます。

この頭疲れが「骨盤」にとっての一番の大敵なんです。
・目の温湿布(タオルをお湯につける、または濡らしてレンジで温める。仰向けに寝て、こめかみや頬骨までかかるくらいの大きさでのせる)…生理の時にもPMS症状緩和として骨盤を開かせる方法として目の温湿布はお薦めしています。
・足湯(アキレス腱がかぶるくらいの容器にお湯を張りつけるだけ)
・耳殻ほぐし(耳の付け根から、丸まっている耳の半分くらいまでを、ジリジリとつまむ!ちょっとつねる感じで痛気持ちいくらいな感じでジリジリと!耳を根本から引っ張り出す様に外に向かって引っ張るのも効果的!)
・胸鎖乳突筋ほぐし(耳の裏側付け根から鎖骨に繋がっている胸鎖乳突筋を、指でつまみ丁寧にほぐす!私は摘まんでほぐしますが…痛い人は指3本をあててズリズリ圧をかけて弛めると良いです)
・後頭骨の際を指でほぐし(頭蓋骨の骨の際を丁寧に指でほぐしていく!硬くなっている箇所をズリズリ気持ちいい範囲でほぐし、硬い時は温湿布をして温めてからでも良い)
・首をほぐす(骨の際をここもズリズリとゆるめる.、張り付いた感じがあるなら剥がす。硬くなった箇所を圧を加えながら首を上下左右に動かす。)
・腕をダラン~と下げて力を抜き、手首を振る!(手を振る事で頭疲れ解消!首から肩、指先まで繋がっています。これは気付いた時にだら~んと力抜いて振るだけなのでいつでも出来ます。)
全てを行う必要はありませんが、どの方法が自分に合っているのか?効果的だったか?を見極めて、自身のケアの仕方をファイルしていく事が大切だと思いますし、その時その時で疲労の原因や箇所も違うため、自分の身体のどこが滞っているのか?弛みづらいのか?をとにかく触ってあげる事が大切なポイントだと思います。

もちろん。時間とお金がある時は、他人の手を借りて委ねるのも良いと思います。
ただ、マッサージも整体も相性があり…苦手な方やタイプが違う方や初めましての方が担当になると、こちらも緊張してしまい効果が出なかったり、逆に疲れてしまう事がありますよね。
なので、自分の手で癒せれば相性は関係ないので、いつでもどこでもケアが出来ます。
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